週刊ビル経営・今週の注目記事
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不動産業界往来
2006.09.18 16:33
■東京建物不動産販売、連結子会社を解散
東京建物不動産販売(東京都中央区)は、連結子会社である白山ホールディング(東京都中央区)を解散すると発表した。同社グループは、アセットソリューション事業において、販売用不動産等を取得するために白山ホールディングスを設立し、不動産賃貸及び売買業を営んでいたが、同社が販売用不動産等を売却したことに伴い、同社における事業が完了することから解散を決定したという。なお、解散は12月末を予定している。
■平和不動産がカナル投信の筆頭株主に
平和不動産(東京都中央区)は、クレッシェンド投資法人(8966)の運用会社であるカナル投信(東京都港区)の株式を追加取得し、筆頭株主(所有比率29・22%)に躍り出た。これによって、カナル投信は平和不動産の持分法上の関連会社となる。
■三井住友建設、ISO/IECの認証取得
三井住友建設(東京都新宿区)は、財団法人日本品質保証機構(JQA)による審査を受け、本店建築本部施工部門(建築部、建築技術部、品質安全管理部、設備部、リニューアル部)において情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格であるISO/IEC27001:2005の認証を取得した。今回、認証を取得した本店建築本部施工部門は、全店の建築・設備・リニューアル工事に関する施工情報を統括すると同時に、個々の作業所に対しては直接技術指導や支援を行う部署。施工プロセスにおいても特に確実な情報セキュリティ対策が求められる生産・物流施設、医療・福祉施設、オフィスなどの工事では、今回認証を取得した各部署が積極的な支援を行い、顧客の情報セキュリティに対するニーズに応えるという。今後は、今回構築したISMSをベースに他部門への展開を図り、より多くの顧客の情報セキュリティに対するニーズに対応できる体制を実現していく予定だ。
■大成、新部門「法務室」を新設
大成(名古屋市中区)は、大成グループのリスクマネジメントならびにコンプライアンス経営の推進を図るため、10月1日に「法務室」を新設する。なお、法務室長には、西日本本部名古屋支店管理部労務課長の田島勝氏が就任する。
■東京タワー、10月9日、「東京タワーファミリーラリー」を実施
東京タワー(東京都港区)では、10月9日、10時20分より開催される体育の日の恒例イベント「東京タワーファミリーラリー」の参加者を募集している。1チームでフットタウン屋上から大展望台までの590段を昇り降りし、隠しタイムに1番近いタイムを出したチームを優勝とするラリーだ。事前予約が必要で、申し込みは、3~4人でチームを組んで申請。申込みは先着30組までとなっている。なお、当日は参加賞や賞品を用意しているという。