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オリックス・リアルエステート 淡路島でリタイアメントビレッジ開発日本最大規模大型老健施設
2006.09.25 17:23
オリックス・リアルエステート(東京都港区)は、ナーブ(兵庫県淡路市)が開発を進めているNARVプロジェクトの第二期事業用土地の6万8688㎡を購入し、リタイアメントビレッジ事業を手掛けると発表した。
NARVプロジェクトは、日本初の本格的リタイアメントビレッジ事業(高齢者向け賃貸住宅有料老人ホーム開発)計画のこと。淡路島において3棟のホテルを経営するホテルニューアワジ(兵庫県州本市)が、NARVの運営母体として設立した関連会社ナーブが、ハンディネットワークインターナショナル(大阪府箕面市)の代表取締役・春山満氏のプロデュースにより進めている。平成16年には、第一期計画として、病院やレストラン、美容室などを併設した総戸数182室の高齢者安心住宅「サザンクロス」が開業されている。
第二期以降のプロジェクトの運営は、オリックス・リビング(東京都港区)が行う。
第二期の内容については、今年度内に発表する予定だ。