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東京建物 「VIORO」の売上が開業10日で3億7300万円達成
2006.10.02 15:41
東京建物(東京中央区)は、福岡市中央区天神二丁目のきらめき通り交差点の一角にて、9月15日にオープンした大型商業施設「VIORO(ヴィオロ)」がオープン以降の10日間で、来館者数延べ21万人超、売上3億7300万円を達成したと発表した。
グランドオープン以降、9月18日までの3連休を含む4日間での来館者数は10万人を超え、総売上は1億9100万円となった。9月17日は、台風13号の影響から、午後3時には全館閉店し、4時間の営業であった17日を除く3日間では、1日3万人が来館した。
一日あたりの購買単価は、全館平均で1万円、ファッション・ファッション雑貨で2万3000円。来館者層については、「VIORO」がメインターゲットと設置していた天神で働く女性を中心に、サブターゲットである周辺百貨店・商業施設の高感度層の買いまわりや、女性と行動を共にする男性達が多くみられた。特に連休の影響もあって、福岡都市圏にとどまらず、九州全域から集客できたことが、来館者数が伸びた要因として挙げられるという。
今後も「VIORO」は、高感度なファッションと「ここにしかない」特別な商品をセレクトし、訪れる人々それぞれに、その時々にあった上質なスタイルとトキ(時間)を提供して、毎日来館できる特別な場所『My Private Store』を目指していく。