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ソリッドコンサルティング　日本版ＳＯＸ法対応のＦＭサービス提供

2006.10.16 17:18

　オフィスデザインおよびビルのリノベーションなどを手掛けるデザインワークスプロジェクト（東京都港区）は、１００％子会社のソリッドコンサルティングを設立し、今月からサービス提供を開始した。
　ソリッドコンサルティングは、オフィス移転に伴うプロジェクトマネジメントやコスト監理を行うことで、高品位な設備設計を可能にし、コストダウンを実現する。
　また、平成２１年３月に施行が予定されている「金融商品取引法」（日本版ＳＯＸ法）によって、重要視される情報開示に伴うファシリティ管理業務のアウトソーシングサービスを提供していく。
　「日本版ＳＯＸ法では、企業に対して内部統制の強化が求められ、資産の保全も義務付けられます。保有資産のデータ化および管理は必須の取組みになりますが、什器備品からＰＣなど数千点から数万点におよぶ資産情報の管理は専用のシステム構築が必要になってきます」（小栗氏）
　そこで、同社では煩雑なオフィス設備・資産の管理業務を代行し、専用のシステムでレイアウト図面によるデータとして管理していく。
　アウトソーシングの費用は、フルサービスパックで月額１５００円×人数。１００人以上が勤務し、管理資産１０００点以上の企業を中心に提案を進めていく。