週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
リヴァックス 鑑定書付リノベマンション第一号物件の販売を開始 第三者が物件を評価客観的な情報を提供
2006.10.16 17:15
リヴァックス(東京都渋谷区)は、独自の鑑定書付総合リノベーションブランド「RE-ism(リズム)」および個別リノベーションブランド「Haku-bi.(ハクビ)」「Raugh(ラフ)」を手がけることを発表した。また「Haku-bi.」シリーズ第一号物件として、「HA-001」を10月3日より販売開始している。
不動産再生プロジェクト「RE-ism(リズム)」においては、エンドユーザーに対し中古不動産物件の価値を明確にする目的で、第三者機関の監修を受けた独自の調査書「リヴァックスプロパティブック(RPB)」を添付。同書には、価格や間取りなどの基本的な物件概要に加え、謄本記載事項、積立金などの管理情報、周辺の再開発情報、賃料相場などの客観的な情報、さらに独自の評価基準による評価を添付しており、同社のウェブサイトからも、会員登録すれば閲覧可能である。
「Haku-bi(ハクビ)」シリーズは、渋谷区・港区・千代田区といった都心の物件が中心。「HA-001」は港区赤坂2丁目に立地する7階建てマンションの2階一室で、専有面積40・40㎡、価格3600万円の物件となる。
「改装費は、500万円~600万円に抑えました。販売価格は2000万円台後半から3000万円台とし、シングルやDINKSを対象としています」(取締役COO矢澤慎一郎氏)
年内は、月に一戸ずつの限定版場いを予定しているとのこと。