週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2006.10.16 17:12

■日本板硝子本社ビルを住友不動産が取得
　日本板硝子は、港区海岸２－１－７に所有する本社ビルを４８億５０００万円で住友不動産に売却する。同ビルの敷地面積は１２０７・３９㎡で、延床面積は５２３４・１６㎡。今年１２月下旬に引き渡し予定だ。また、同社では旧川崎工場社宅・寮跡地３１８６・７６㎡（建物２８７６・１６㎡）に関しても約９億９０００万円でライフコーポレーションに譲渡する。なお、本社売却後は近隣の賃貸オフィスに移転する予定だ。

■ウインドコーポレーションが社名変更
　ウインドコーポレーション（東京都新宿区）は今月１日からアセットリードに社名変更した。同社は、平成１２年３月に設立した不動産開発・販売・流動化およびアセットマネジメントを手掛ける企業。社名変更と同時にプロパティマネジメントおよび不動産仲介を手掛ける別組織アセットナビも立ち上げた。

■サンケイビル、ＪＣＲから格付け取得
　サンケイビル（東京都千代田区）は、日本格付研究所（ＪＣＲ）から長期優先債務のＡ（シングルＡフラット）の格付けを取得した。同社は、「管理型」の不動産事業から「開発型」の事業へと転換しており、今後の資金調達に備え機動的な社積発行を可能とすることが狙いだという。

■東建コーポレーション「土地活用ネット」公開
　東建コーポレーション（名古屋市中区）は、土地活用に関する情報を掲載したＷｅｂサイト「土地活用ネット」を立ち上げ、１０月１０日より公開を開始した。同サイトは、（１）「土地活用ネット」を立ち上げ、１０月１０日より公開を開始した。同サイトは、（１）「土地活用ヒント集」（２）「税金百科」（３）「土地活用のご相談」（４）「土地活用お役立ち情報」の４つのメニューより構成されている。ホームページのアドレスはｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｔｏｃｈｉ－ｋａｔｓｕ．ｎｅｔ／。

■ダイビル子会社堂島エステートが解散
　ダイビル（大阪市北区）の連結子会社で、堂北ダイビル（大阪市北区堂島浜）を所有していた堂島エステートが通常清算によって来年３月までに解散する。同社は、小規模物件の取得や不動産仲介事業を展開してきたが、現在は実質的に営業を行っていないため、解散が決定した。