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新日鉄都市開発 飲食店集積した都市型ビル北九州の大型SCが開業 大小商業施設が相次いでオープン
2006.12.04 17:37
新日鉄都市開発(東京都中央区)は、大小商業施設を相次いで開業した。
11月22日に北九州八幡東田総合開発地区「タウンセンター」地区内のスペースワールドに隣接したエリアに、核店舗「ジャスコ八幡東店」と148の専門店からなる地上3階建、商業施設面積5万8742㎡のモール型SC「イオン八幡東ショッピングセンター」がオープン。同社代表取締役社長の正賀晃氏も駆けつけてオープニングのテープカットを行った。
11月30日には東京・六本木交差点至近に飲食店を集積した都心型商業ビル「六門(ROCMONロクモン)」を開業させた。ビルの規模は地上7階地下1階、延床面積2973・15㎡。メキシコ料理やニュージーランド料理、レストラン、和食、中華など国際色豊かな六本木にふさわしい9店舗が入居している。
なお、同社では商業施設開発事業として、大規模商業施設を中心に手掛けてきたが、今後は、「六門」のような都心型商業ビルの開発も積極的に手掛けていく。また、「六門」では、開業後も同社が管理・運営を行う予定だ。