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ナムコ 来年3月「三越スイーツ庭園in鹿児島」が開業 有名パティシエ等が手がけるスイーツが一堂に集結
2006.12.18 15:57
ナムコ(東京都大田区)は、「三越スイーツ庭園inKagoshima」の総合プロデュース業務(企画設計・店舗計画・施工等)を三越(東京都中央区)より受注し、来年3月3日、同社が運営する三越鹿児島店の7階、約957㎡にオープンする。
同施設は、三越鹿児島店の全館リニューアルにおける集客の核施設として、ナムコの企画設計集団「チームナンジャ」が総合プロデュースを担当し、三越の運営のもと、地方百貨店では揃えることが難しかった有名パティシエやスイーツクリエーターが手がける”できたてスイーツ”を一堂に集結するフードテーマパークだ。
”ハピネス・オブ・スイーツ”をテーマに、日本のスイーツ文化を牽引する東京を筆頭に、全国の有名パティスリーやプロショップがその味を競い合い、南九州における新たなスイーツ文化の創造と情報発信を行う。なお施設は、テーマストーリーに基づき、美味しいスイーツが楽しめるファンタジックな庭園として演出。ターゲット層は、市内中心地という好立地を生かし、鹿児島市近郊に加え、南九州全域の幅広い層を想定している。
なお、百貨店業態へのフードテーマパーク導入は今回が日本で初。これを皮切りに、今後ナムコは、百貨店のエンターテインメント性強化を目的とした企画も推進していくという。