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銀座7丁目に「ウォッチ・ランドマーク」誕生 スウォッチグループジャパン7ブランドのブティックなど4月開業
2007.01.15 17:34
スウォッチグループジャパン(東京都中央区)は、今年4月28日(土)に「ニコラスG・ハイエックセンター」を銀座7丁目の中央通り沿いに開業する。地上14階地下2階、延床面積5480・07㎡の建物で、建築デザインは、世界各地の建築を手掛ける著名な建築家で慶應義塾大学環境情報学部教授の坂茂氏が行い、施工をスルガコーポレーションと鹿島が担当する。同ビルはスイス時計産業の歴史と伝統を一堂に会した世界で初めてのウォッチ・ランドマークになるという。
低層階にはグループが擁する時計・宝飾ブランド(ブレゲ/ブランパン/グラスヒュッテ・オリジナル/ジャケ・ドロー/レオン・アト/オメガ)のフラッグシップブティック、地下1階にスウォッチのフラッグシップブティックがオープン。1階には各ブランドのショールームがあり、気に入ったブランドを更に見たい場合は、ショールーム自体がエレベーターとなっているためショールームごと各ブティックへアクセスできる。中・高層階は同社のカスタマーサービスセンターとオフィス、最上階には多目的イベントホール「シテ・ドゥ・タン」を設ける。室内に植栽を配し、ガラス越しに緑を強調した特徴的なデザインを採用した。
なお、グランドオープンに先駆けて同グループの日本語版公式ウェブサイトを開設し、最新情報を随時公開していく。