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アイディーユー オークション加盟料を引き下げ 全宅連公認不動産オークションを目指す

2007.01.15 17:26

 不動産オークション「マザーズオークション」を運営するアイディーユー(大阪市北区)は、不動産オークションの普及・拡大を目的として、3月から正規加盟店の料金を引き下げる。
 「マザーズオークション」は、昨年3月より不動産事業者を開放し、正規加盟店として加盟金31万5000円、年額基本利用料126万円、システム利用料(落札金額の0・525%)の料金を設定していた。
 同社では、昨年11月27日に全国宅地建物取引業協会連合会と相互に不動産オークションの利用と普及に努めることを目的とした基本協定を締結しており、不動産オークションに関する全宅連公認基準を定めるべく官民を委員とした研究会を立ち上げ、「マザーズオークション」を全宅連における公認不動産オークションサイトとすべく協議を行っている。協定の締結を受けて、更なる普及を目指して料金改定を実施することになった。新加盟金は10万5000円、基本利用料42万円(月額の場合は4万950円)、システム利用料は変更なしとなる。




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