週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
不動産業界往来
2007.01.22 16:37
■住友不動産、千代田区二番町で一体開発
住友不動産(東京都新宿区)は、千代田区の相互二番町ビルディングの信託受益権を取得した。同社では隣接するツムラ本社ビルも取得しており、一体開発を目指している模様だ。ツムラは建設中赤坂シグマタワービル(仮称)へ5月に移転することを決めている。
■ゼファー、沖縄でショッピングセンター着工
ゼファー(東京都中央区)は、那覇空港から車で10分の立地にある沖縄県豊見城市「豊崎タウン」で「(仮称)豊崎ショッピングセンター」を着工した。約2万9000㎡の敷地に3階建の大型店舗を建設。07年8月の開業を目指す。スポーツ用品店、食品スーパー、飲食店舗など30~40あまりのテナントが入居する予定だ。
■セキュアード・キャピタル・ジャパン本社移転
不動産ファンド運営などを手掛けるセキュアード・キャピタル・ジャパングループは、1月15日に東京都港区虎ノ門4-1-28虎ノ門タワーズオフィス20階に移転した。なお、電話・FAX番号に変更はない。
■DTZ・デベンハム・タイ・レオン本社移転
不動産投資アドバイザリー業務などを手掛けるディーティーゼット・デベンハム・タイ・レオンは、1月15日付けで東京都港区赤坂2-17-22赤坂ツインタワー本館8階に本社を移転した。なお、代表電話番号に変更はない。
■住友不動産販売が5店舗を開設・移転
住友不動産販売は、全国で5店舗を開設・移転した。各店舗位置は、月島営業センター(東京都中央区月島1-3-2)、市が尾営業センター(横浜市青葉区市ヶ尾町1154-2)、豊田営業センター(愛知県豊田市若宮町2-31)、日暮里営業センター(旧:春日部営業センター・荒川区東日暮里5-51-11)、さいたま新都心営業センター(旧:上尾営業センター・さいたま市中央区新都心4-1)。これによって同社の直営店舗数は全国230店舗となる。
■国交省、不動産の取引価格情報を更新
国土交通省では、不動産市場の透明化、取引の円滑化・活性化等を図るため、不動産の取引価格情報の提供をインターネット上で行っているが、今月18日付けで、平成18年7月~9月分の情報を公開した。調査対象地域は、全国の政令指定都市を中心とする地域で、1万4776件の取引が情報提供されている。なお、公表は3ヵ月ごとに行う。
■コールドウエルバンカー加盟店第1号が始動
不動産フランチャイザーであるコールドウエルバンカージャパン(東京都渋谷区)の第一号加盟店が福岡市にオープンした。加盟したのは地元不動産会社ファーストチョイスの店舗で、アメリカ式のオフィスイメージを取り入れた。「コールドウエルバンカー赤坂店」(福岡市中央区赤坂2丁目)として営業していく。