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DFCグループ 「第2回ウレタン防水検定講習会」を開催 技術指導で施工品質を底上げ

2007.02.05 16:33

 ウレタン防水メーカーのダイフレックス(東京都新宿区)およびユープレックス(東京都渋谷区)を中心とするDFCグループは、1月31日〜2月2日の3日間、「第2回ウレタン防水検定講習会」を開催した。
 「昨年より技術の伝承を目的に検定講習会を開催しています。」(ダイフレックス代表取締役三浦吉晴氏)
 ダイフレックスでは業界初の保険付30年保証防水工法「バリューズVD工法」を展開するなど、施工品質の向上に努めている。今回の講習は施工会社の技術力の底上げを目指すものだ。43名の参加者は、実技及び理論を学んだ後、試験を実施。一定レベルに達した参加者には認定書を発行する。なお、第1回の合格者は45名中37名である。
 「技術や工法は年々進化するため、認定書は将来的に3〜5年のスパンで更新してもらうことを考えています」(三浦氏)
 ユープレックスの市居良治取締役社長は、「施主や管理組合に対し、メーカーとしても高水準の施工がなされるよう努めていく必要がある」と語っている。




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