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小田急電鉄 向ヶ丘遊園の跡地の開発計画

2007.02.05 16:34

 小田急電鉄(東京都新宿区)では、2002年3月に閉園した向ヶ丘遊園(川崎市多摩区)の跡地利用に関する基本計画がまとめ、川崎市の条例に基づく環境影響評価手続きに着手する。この基本計画は、2004年11月に川崎市と締結した、基本合意を踏まえて策定したもの。約21万7000㎡の敷地を、中低層の定期借地権マンションおよび高齢者住宅、医療モール、保育・介護施設、小規模商業施設などを開発する「事業ゾーン」と、文化レクリエーション施設、公園などを設ける「ガーデンゾーン」、「緑地編入ゾーン」「樹林地ゾーン」の4つのゾーンに分けた「ゾーニング計画」を推進する。




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