週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
<注目の仲介店舗>ケン・コーポレーション銀座支店 地域密着型の営業を展開
2007.02.12 14:01
ケン・コーポレーション(本社:東京都港区)が平成16年7月に開設した銀座支店(中央区銀座1丁目)は、同社唯一の東京・東部エリアの拠点だ。
「当社は港区六本木に本社を構えているため都心並びに城南・城西に強い印象があるようですが、東部でも以前から銀座支店の前身である東京・八重洲に営業所を設けるなど、地域密着型の営業を行ってきました。現在、オフィス仲介6名、売買仲介5名、高級賃貸住宅仲介6名の陣容で展開していきます」(小林氏)
銀座を拠点にしているため法人需要が多く、オフィス仲介・管理をはじめ、売買仲介案件の取扱いが多い。単純な仲介ではなく、税制上のメリットなどを考慮してM&Aによる物件取得を提案するなど、コンサルティングも行う。
「当社の強みは、高級賃貸住宅の仲介・管理をはじめ、オフィス仲介・企画・管理、売買仲介、自己投資、ファンド組成、ホテル運営などあらゆる分野の不動産事業を手掛けていることです。財閥系不動産会社ほど組織の規模が大きくないため、スピード感のある連携が可能で、ワンストップソリューションを提供できます」(小林氏)