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野村不動産アーバンネット 日比谷総合設備と共同で商業ビル開発
2007.04.02 17:24
野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)と日比谷総合設備(東京都港区)は、共同で設立したSPCを通じて、JR京葉線「海浜幕張」駅前(千葉市美浜区ひび野1丁目)に位置する3227㎡の開発用地を取得し、商業施設を開発する。
建物の規模は、地上9階、延床面積1万6027・41㎡で、1〜4階にアミューズメント施設、飲食店などを誘致。5階〜9階に自走式立体駐車場(280台)を配置する計画だ。設計監理を浦島マコト建築総合研究所と柳建築設計事務所が手掛け、施工を東亜建設工業が行う。
なお、野村不動産アーバンネットは近年25件の収益不動産開発事業を手掛けており、開発手法の多様化、様々な企業との共同開発事業を増やしていく。
一方、日比谷総合設備は、開発に参画する機会を増やし、本業の設備工事受注機会の増加、利益率の向上を図る。