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横浜市 マリンタワー再生優先交渉権者はリスト 市民に利用される施設にリニューアル
2007.04.09 16:10
横浜市は、横浜開港150周年事業の「横浜マリンタワー」再生の優先交渉権者に横浜市の不動産会社リスト(構成員ゼットン)を選出した。次点は日本電波塔。
リストの提案では、横浜市民を第一優先に考えた施設として、市民に愛され、利用される場を創出することを目指す。文化、芸術に気軽に触れられるように、実際に文化芸術を体験・共有する場を作り上げコミュニティを形成していく。
各フロアのコンセプトは、広場市民のいこいの場の創出、1階街と市民とのコミュニケーションゾーン、2階観光交流ゾーン、3階文化交流ゾーン、4階食のエンターテイメントゾーン、展望台観光交流ゾーンとなっている。
構成員のゼットンは、マリンタワー再生後に営業予定のレストラン、カフェ、バー全ての開発および運営を担当。今年の秋には改修工事に着手し、平成21年春のリニューアルオープンを目指す。