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＜業界交流会レポート＞不動産管理業界（ＩＲＥＭ）　日本ＰＭ業のプロフェッショナル化にまい進

2007.05.28 10:24

　ＰＭのプロフェッショナルであるＣＰＭの教育、資格認定を行う米国ＩＲＥＭボブ・トゥースエイカー会長と、スペイン・ブラジル・ロシアの各支部代表の来日に伴い、日本支部は５月２４日と２５日の２日間、総会とセミナー、認定式を行った。２４日は約３５名、２５日は約６０名が参加した。ＩＲＥＭは１９３３年に発足し、現在２８カ国が加盟する。
　トゥースエイカー会長は、シンポジウムの冒頭の挨拶で、現在日本の中心部のような不動産開発が世界の各国で起こっているとし、クオリティの高い、業界に適した教育を提供することと、倫理的な仕事をすることが重要だと話した。
　現在、日本人のＣＰＭは１００名程度とされるＣ。ＰＭは取得するのに３年程度の授業を受け、丸２日間の試験に合格しなければならないなど、難度が高い。プロフェッショナル集団として今後の動向が注目される。