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日本ビルヂング協会連合会 福岡市で第67回定時総会を開催 会員の共同購買サービス空室情報サイト充実図る

2007.06.11 17:24

 (社)日本ビルヂング協会連合会(東京都千代田区)は、6月6日、福岡市のホテルニューオータニ博多において、第67回定時総会を開催した。
 冒頭の挨拶で高木丈太郎会長は、九州エリアの不動産市況が上向きになってきていることに触れた後「ビル業界の活況を全国レベルに広げるためには、徹底した需要リサーチとビル経営管理が必要とされます。そうした要求に応え、時代の転換期を生き抜くために、今後は従来以上に、会員同士の積極的な情報交換が望まれる」と述べた。
 平成19年度の事業計画については、まず連合会の課題として、ビル経営管理の質向上とビル経営環境の改善推進があげられた。
 それらの実現のため連合会では、固定資産税・都市計画税についての軽減措置を盛り込んだ条例制定の働きかけを引き続き行う他、都市計画法・建築基準法等の規制緩和・合理化のための要望提出、借地借家法の見直しに関する提言などを行う。
 また、空室情報サイトや共同購買サービスの充実を図り、会員数の維持・増強に努めるとした。




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