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東京ミッドタウン ユビキタス技術を用いて本格的なタウンツアー開始 館内のアート作品を情報端末で解説
2007.06.18 18:11
東京ミッドタウン(事業主:三井不動産ほか)は、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所(所長坂村健東京大学教授)と共同で、アート作品を紹介する「ユビキタスアートツアーズ」を開発。今月13日から運用を開始した。
ツアーでは、東京ミッドタウン内に約500カ所設置したユビキタスマーカーから情報を取得したユビキタスコミュニケータ(情報端末機器)が、顧客をアート作品に誘導し、作品の概要や制作風景、作家インタビューなどの情報を提供する。
なお、ユビキタス技術を用いた本格的なタウンツアーは、今回が日本初となる。