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大京/関電工 全戸がメゾネットの共同住宅を開発 吹き抜けやルーフテラスのある邸宅
2007.06.25 17:08
大京(東京都渋谷区)と関電工(東京都港区)は、杉並区成田東2丁目に共同開発中の共同住宅「レイヤーズ・ハウス杉並善福寺川公園」の販売事務所をオープンした。
この物件は、14戸全戸が複層構造(2層・3層)のメゾネット型住戸という特徴ある構造。専用門扉から直接アプローチできるテラス付邸宅や専用門扉から直接アプローチできるテラスとルーフガーデンのある邸宅、吹き抜けなど従来の共同住宅では実現が難しかったタイプの部屋を備える。柱・梁の出ないTWFS(厚肉床壁)工法によって大きな窓の開放感ある空間を創出すると同時に、振動や遮音性能も高めた。耐久性にも優れる。
また、オール電化、食器洗浄乾燥機、ディスポーザー、保温浴槽を備え、設備面の充実も図っている。
平均専有床面積は約94㎡で、6割超の角住戸、約4割のダブルエントランス、ルーフガーデン付住戸6割超を実現した。中心価格帯は9000万円台〜1億円前後になる。設計・監理を柴田知彦・柴田いづみ・プラス・エスケイエム設計計画事務所が手掛け、施工を浅沼組が担当する。竣工は平成20年3月25日の予定だ。