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野村不動産/NTT都市開発 NTT都市開発、初の戸建事業 NTT西日本社宅跡地を開発124戸の住宅を建設する計画

2007.07.16 14:10

 野村不動産(東京都新宿区)とNTT都市開発(東京都千代田区)は、今月21日、大阪府高槻市において推進している都市型戸建大規模プロジェクトのモデルハウスをオープンする。
 NTT都市開発にとって初の戸建事業となる同プロジェクトの名称は「高槻・今城町〈戸建〉プロジェクト『ザ・シーズンズ高槻』」。NTT西日本社宅跡地を利用して約2万3000㎡超の土地を開発し、124戸の戸建住宅を建設する。徒歩圏内にJR京都線「高槻」駅と同「摂津富田」駅の2駅を有する好立地だ。
 提供公園の設置や植栽の充実を図りつつ、安全性に配慮した街区計画を推進する。全区画の敷地面積は40坪以上で、建物は「邸別設計」の4LDKを基本とし、高速インターネット回線を標準装備する。セキュリティに関しては、インターネットを活用した大阪ガスセキュリティシステムのホームセキュリティシステム「アイルス」やトステムのカードキーシステム「CAZAS」を導入する方針だ。
 建物の販売時期は今年8月下旬、竣工は来年1月の予定。価格は4000万円台が中心となる。




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