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いわき駅前地区市街地再開発組合 認定民間都市再開発再生整備事業計画に 商業・事務所の他公益施設など整備
2007.07.23 16:44
国土交通省は、今月17日、いわき駅前地区市街地再開発組合が福島県いわき市平字田町36―1他で進める「いわき駅前地区第一種市街地再開発事業」を民間都市再開発再生整備事業計画に認定した。
この事業はJR「いわき」駅前の再開発ビル「Latov(ラトブ)」として進められているもので、約6270㎡の敷地に地上9階地下2階、延床面積4万6670㎡の図書館、店舗、事務所、駐車場の複合ビルを建設する。平成15年12月に組合を設立し、平成17年8月に着工、今年10月に竣工する予定だ。
商業約7930㎡、業務約4990㎡のほか、図書館や市民サービスセンター、産業交流拠点など公益施設に約1万1620㎡、商工会議所などに約600㎡を使用する。駐車場は約450台を備える。
市が進める「いわき駅前周辺再生拠点整備事業」で整備されるペデストリアンデッキとの接続、周辺道路の拡幅(並木通り、銀座通り、三田小路)、ビル内の通り抜け通路(仮称い:わき横町)設置など、周辺商店街との連続性・一体感を創出し、まちの交流拠点としてまちなか全体の賑わい再生を目指す。