週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2007.08.06 14:33

■ＮＴＴ都市開発とサンシティが業務提携で合意
　エヌ・ティ・ティ都市開発（東京都千代田区）とサンシティ（仙台市青葉区）は、不動産事業に関する業務提携について合意した。提携内容は、物件情報の交換、物件の共同開発、サンシティが開発または開発予定の不動産情報の優先的なエヌ・ティ・ティ都市開発への提供である。

■阪急阪神ＨＤグループ、ＰＭ・ＢＭ事業再編
　阪急ファシリティーズ（大阪市北区）および阪神エンジニアリング（大阪市福島区）は、今年１０月１日付（予定）で合併することに合意したと発表した。合併新会社は「阪急阪神ビルマネジメント」（資本金５０００万円）となり、阪神電気鉄道不動産事業本部賃貸事業部および梅田事業部の沿線賃貸施設運営・管理業務を集約し、阪急阪神ホールディングスグループにおける新たな総合プロパティマネジメント会社として事業展開を図るとしている。

■ＷＩＴＨ、本社移転
　不動産再生・活性化事業を展開するＷＩＴＨは、７月３０日付で、業務拡大に伴い東京都港区虎ノ門３－７－１２に本社を移転した。

■平和奥田、大阪支社の土地活用サイト開設
　大阪・兵庫で土地活用事業を展開する平和奥田（滋賀県東近江市）は、８月１日、大阪支社独自の土地活用サイトをオープンした。土地所有者の疑問を解決する形式の内容で、大阪・兵庫を中心とする新たな顧客の開拓を目指す。

■三菱地所ＲＥＳ、「丸の内サロン」オープン
　三菱地所リアルエステートサービス（東京都千代田区）は７月３０日、不動産情報サイト「丸の内サロン」と、それに伴う事業所を丸ビル内にオープンした。都心エリアの高額物件を中心とした居住用・事業用不動産の仲介・売買、有効活用のコンサルティングなどを手掛ける。

■ネクスト、プレミアムオークション開始
　ネクスト（東京都中央区）は、不動産情報ポータルサイト「ＨＯＭＥ‘Ｓ」の「ＨＯＭＥ‘Ｓオークション」でプレミアムオークションを開始した。第一号物件は広島市南区の新築マンションで、今月末までオークションを行う。

■アパマンショップＨＤ、サイトに図表示開始
　アパマンショップホールディングス（東京都中央区）の子会社アパマンショップネットワーク（東京都中央区）は、８月１日より、賃貸物件検索サイト「アパマンショップ」に掲載される物件全てに外観写真と間取り図を表示する。

■３団体の賃貸資格が一本化
　日本賃貸住宅管理協会（東京都千代田区）、全国宅地建物取引業協会連合会（東京都千代田区）、全日本不動産協会（東京都千代田区）は、７月２３日、共同で「賃貸不動産経営管理士協議会」を立ち上げ、各団体の賃貸管理に関する資格制度を一本化すると発表した。新資格「賃貸不動産経営管理士」の認定講習は今年１０月末からスタートする。

■戸田建設、「建築が好きだ２２９」を開催
戸田建設（東京都中央区）は、８月６日から１１日まで、第一回戸田建設設計文化祭「建築が好きだ２２９」を東京都庭園美術館で開催する。