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西日本旅客鉄道/ジェイアール西日本不動産開 「JR京都駅NKビル」にビックカメラが入居 京都の新たな顔が誕生 駅ホームから店内直通

2007.08.20 11:53

 西日本旅客鉄道(大阪市北区)とジェイアール西日本不動産開発(兵庫県尼崎市)は、今月23日に「JR京都駅NKビル」を開業し、一棟貸しでビックカメラ(東京都豊島区)の関西地区2店舗目となる「ビックカメラJR京都店」が入居すると発表した。同ビルは京都市下京区の、京都駅ビル西隣のJR用地と嵯峨野線ホーム上空を活用して建設された。土地は西日本旅客鉄道の所有である。
隣接する京都駅ビルとの連続性を重視した外観が採用されており、規模は敷地面積約1990㎡、延床面積約1万300㎡、地上7階建てだ。
 「ビックカメラJR京都店」の売り場面積は、地上1階から7階までの約8000㎡となる。また、京都駅の嵯峨野線ホームから直接ビル内店舗への出入りが可能な「西洞院口」改札が新たに設けられており、来店者の利便性が向上する。




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