週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2007.08.20 11:43

■一高たかはし、不動産業に参入
　液化石油ガス販売を手掛ける一高たかはし横浜市が審査書公開（札幌市中央区）は、東京都の城東地区を基盤に不動産開発事業を展開するアルフレックス（東京都墨田区）を子会社化した。

■燦キャピタルマネージメント、子会社設立
　燦キャピタルマネージメント（大阪市北区）は、１００％出資の子会社である合同会社蔵人（大阪市北区）を通じて不動産流動化事業を行う。スキームは同社が従来より採用しているものだが、資金を広く海外から集めることで、より大規模な不動産の流動化を実現するのが目的。

■三光ソフラングループ、８棟の営業権取得
　三光ソフラン（埼玉県さいたま市）の子会社メディカル・ケア・サービス（埼玉県さいたま市）は、破産手続中のトータルケアサポートより、認知症対応型共同生活介護事務所５棟、通所介護事業所２棟および短期入所生活介護事業所１棟の営業権の譲渡を受けた。いずれも千葉県内の施設。営業権譲渡後、同社グループの運営するグループホームは計８６棟となる。

■大京リアルド、都内に３店舗新設
　大京リアルド（東京都渋谷区）は今月後半、都内に「成増店」「大島店」「月島店」の３店を新規開設する。これにより同社の営業店舗数は全国４９店舗となる。

■エスクローリアルエステート、サービス展開
　ＲＥＩＴ向け賃貸マンション開発・管理を手掛けるエスクローリアルエステート（札幌市中央区）は、完成前にモデルルームを設け、入居者特典を拡充するなど、分譲並みのサービス展開を始める。稼働率を上げ、ＲＥＩＴの利回りを確保する目的だ。

■伊藤忠アーバン、ウィークリーホテル開業
　伊藤忠アーバンコミュニティ（東京都中央区）は、今月１６日、一週間以上の滞在客を対象としたウィークリーホテル「アーバンステイ」をオープンした。東急目黒線「武蔵小山」駅から徒歩２分、ＪＲ山手線「目黒」駅から徒歩３分と、ビジネス街へのアクセスが良好な立地だ。

■福岡地所、デザイナーズホテル開業
　福岡地所（福岡市博多区）は、子会社の福岡シティクラブ（福岡市博多区）を通じ、ホテル事業の展開を加速する。今年１０月１日には博多市中央区に全１５９室の「ホテルクレガ天神」をオープン。県外主要都市での事業展開も計画しており、第一号は大分県における中規模ビジネスホテルの予定だ。

■アルデプロ、ＧＳＧより約３００億円を調達
　アルデプロ（東京都新宿区）は、ゴールドマン・サックス・グループから、第三者割当による新株式と転換社債型新株予約権付き社債の発行により約３００億円の資金を調達し、不動産の仕入れに充てる。発行はいずれも８月２８日。

■ＮＯＦの運用資産よりテナント移動
　野村不動産オフィスファンド投資法人（東京都新宿区）の運用する「ＮＯＦ駿河台プラザビル」が一棟貸ししているテナントの富士ゼロックスオフィスサプライ（東京都千代田区）が、今年１０月末日で賃貸借契約を解約する。