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不二越地所／三菱地所　「不二越ビル」銀座五丁目に竣工　アルマーニグループの旗艦店に　シックなファサードのスタイリッシュな外観

2007.10.01 17:49

　不二越地所（東京都中央区）所有の「不二越ビル」が、銀座五丁目において、９月２７日に竣工した。
　開発を手掛けたのは、同社より土地建物の有効活用事業を受託した三菱地所グループ（東京都千代田区）。総合企画とテナントリーシングを三菱地所、設計監理・工事監理を三菱地所設計、今後のビル管理業務を三菱地所マネジメントが手掛ける。
　同ビルは東京メトロ各「銀座」駅より徒歩２分の晴海通り沿いに立地しており、規模は敷地面積７６６・４５㎡、延床面積８０９５・９２㎡、地上１１階地下２階塔屋１階。設計施工は鹿島建設が担当した。
中層階まではシックな黒い外壁で覆われ、上階は全面ガラス張りというスタイリッシュなデザインは、内装と共にイタリア人建築家のドリアーナ＆マッシミリアーノ・フクサス氏が手掛けたものだ。
　地下２階から地上１１階までの１３フロアに、ジョルジオアルマーニジャパン（東京都千代田区）が入居し、アルマーニグループの日本での旗艦店「アルマーニ／銀座タワー」として１１月７日にオープンする。
　同グループの銀座エリアへの出店は初。衣料品店の他、レストラン、バー、スパなどを展開する。