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アーバネットコーポレーション　学生達を対象にした彫刻のコンペを開催　若手芸術家に作品発表の場提示

2007.10.08 16:20

　アーバネットコーポレーション（東京都千代田区）は３日、東京都墨田区のアジールコート両国南でアート・ミーツ・アークテクチャー・コンペティションを開催した。このイベントは芸術を志す学生向けにコンペを行い、最優秀作品を買い上げて同社が開発するマンションの共有スペースに常設展示するというもの。
　開催は今年で７回目となり、国内でなかなか発表の場が得られない学生に与えられた作品発表の場として年々認知度を高めている。
　当日は応募作品の中から選ばれた入賞作品３点を展示し、実際に製作した学生によるプレゼンを実施した。
　５人の審査員による審査の結果、最優秀作品に選ばれたのは、東京藝術大学大学院の岩田秀和氏による「Ｂａｌａｎｃｅ－ｆｒｏｍ ａ ｄｉｖｉｓｉｏｎ ｂｏｄｙ－」で、人体をモチーフにした彫刻が積み重ねられた作品が与える強い印象が評価されての受賞となった。