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岐阜駅西地区第一種市街地再開発組合 岐阜駅前にランドマーク誕生 商業フロアに34店舗が入居

2007.10.15 17:45

 10月13日、JR「岐阜」駅前に「岐阜シティ・タワー43」がグランドオープンした。
 同施設は、岐阜駅西地区第一種市街地再開発組合が施工する再開発事業により建設された複合ビル。高さ162・82m、地上43階地下1階、敷地面積5412・12㎡、延床面積5万7577・44㎡の規模である。住居を伴う建築物としては、中部一の高さだ。
 1階から4階までは、医療施設含む商業フロアで、延床面積は合計約5650㎡となり、飲食・物販など34店舗が入居する。2階部分からデッキにより駅にアクセス可能だ。4階には岐阜放送の本社が移転し、上階は高齢者向け賃貸住宅と分譲マンション計351戸という構成である。地下は258台収容の市営駐車場だ。市が所有する最上階の43階はスカイラウンジとなり、無料展望室を備える他、ゼットン(名古屋市中区)がレストランを出店する。

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