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建築・設備維持保全推進協会　避難安全検証によるビルのリニューアルBELCAが講習会を開催　新法への対応を学ぶ

2007.11.12 14:09

　社団法人建築・設備維持保全推進協会（BELCA）は今月8日、講習会を行った。
　テーマは「避難安全検証によるビルリニューアル－仕様規定によらない合理的な設計法－」。冒頭、同協会の専務理事である今泉晋氏は「良好な建築ストックを維持・保全するためには、企画段階からの対応が大事です」と挨拶した。
　今回の講師は鹿島建設の松崎健二氏及び音・環境研究所の笠原勲氏。講習会では真剣に講師の話に耳を傾け、メモを取る受講生たちの姿が見られた。
　熱心な受講生達からは既存建築物のテナントを入れ替える際の申請についての質問や、工場の増築に伴う排煙設備についての質問などが投げかけられており、新制度への関心がかなり強いことがうかがえ、また講師陣の丁寧な説明にうなずく様子も見られた。