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東京都 京成曳舟駅前に22階建ての複合ビル建設 平成23年3月の完成を目指す
2007.11.19 13:43
東京都は都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、京成曳舟駅前東第2南地区市街地再開発組合の設立を認可した。認可組合の所在地は東京都墨田区東向島二丁目47-13。
平成20年9月に権利変換計画の認可を予定しており、翌平成21年の4月には工事に着手。平成23年3月に本体工事完了を目指す。
事業の名称は「東京都市計画京成曳舟駅前東第2南地区第一種市街地再開発事業」。
計画によると地区面積は約0.5haで、うち敷地面積が約2370㎡。建物は延床面積約1万5900㎡。高さ約85mで地下1階地上22階の鉄筋コンクリート造の建物となっている。建蔽率が約68%となっており、容積率約500%。
主な用途は事務所のほか住宅(85戸)、店舗、駐車場(50台、駐輪場は249台)等。総事業費は約73億円。京成押上線連続立体交差事業と連携した市街地再開発事業により、駅の周辺整備を行い交通結節点の強化を図るとともに、密集市街地の土地の一体的利用と有効かつ高度利用を図ることにより、センター・コアエリアにふさわしい都市環境を創出する効果があるという事業効果が見込まれている。