週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2007.11.19 13:37

■三井不動産販売、全国仲介取扱件数50万件突破
　三井不動産販売（東京都新宿区）は同社およびリハウス会社 地域三井不動産販売によるネットワーククラブの全国仲介取扱件数が50万件を突破したことを発表した。事業を開始した昭和52年から30年目での達成。

■新丸ビル、日本不動産学会業績賞受賞
　三菱地所（東京都千代田区）は、同社の企画・開発による「新丸の内ビルディング」が2007年度社団法人日本不動産学会第14回業績賞を受賞したことを発表した。同社の丸の内地区における再開発事業では丸の内ビルディング、日本工業俱楽部会館、三菱信託銀行本店ビルに続く受賞となっている。

■ボーダレス・ジャパン、企業向け部屋探しサポート開始
　ボーダレス・ジャパン（東京都文京区）は企業を対象に社員の住居探しサポートサービスを無料で開始する。契約企業の専属不動産業者として新入社員に対する住居探しサポートや専用のWebサイトによる問い合わせの受付、仲介手数料割引などのサービスを提供する。

■アットホームとタス、マンション評価システム開発
　アットホーム（東京都大田区）とタス（東京都中央区）は共同で、金融機関や不動産会社に向けたマンション評価システムを開発した。当該マンションの販売履歴と周辺類似マンションとの販売事例の地域特性を加味して評価額を算出するもので、ロジック構築は明海大学不動産学部が行っている。利用料金は1件あたり2100円。

■大成建設「グリーン電力証書システム」を導入
　大成建設（東京都新宿区）は環境保全活動の一環として日本自然エネルギー（東京都中央区）が提供する「グリーン電力証書システム」を導入し、年間約470トンのCO2排出量削減に貢献することが可能としている。

■アセット・マネジャーズ金融商品仲介業の営業開始
　アセット・マネジャーズ（東京都千代田区）は完全子会社のアセット証券から業務委託を受け、11月13日から金融商品仲介業の営業を開始した。同社はアセット証券を所属金融商品取引業者とする「金融商品仲介業者」となることで、旧来からの証券会社が保持してきた管理体制をバックにファンド組成に伴う資金調達の円滑な遂行と投資家保護を実現するために最適な業務運営体制構築が可能になってとしている。

■リプラス、長野県松本市に支店開設
　リプラス（東京都港区）は賃貸保証事業の拡大・普及率向上のため、長野県松本市に長野支店を開設する。開設日は12月3日で、所在地は長野県松本市中央1-8-11ジブラルタ生命松本中央ビル3階。今回の支店開設で同社の営業拠点は全国16拠点となる。