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アスコット　勝どきに賃貸マンション竣工　半接続的な空間を演出

2007.12.24 16:43

　アスコット（東京都新宿区）は賃貸マンション「ＯＺＩＯ勝どき」を竣工させた。
　この物件は寝室へのドアをなくすことで半接続的空間を創出し、リビングの接続をシームレス化することで、動線と開放的な視野を確保すると言う新しいライフスタイルを提案する意欲的な物件となっている。
　この物件が対象としているのは２０代後半から３０代後半の、子供の頃から個室を与えられて育った世代で、豊かな一人暮らしを望む傾向があった。
　従来、一般的にこうした世代をターゲットとして提供されてきたリビングと寝室を仕切った１ＬＤＫタイプやリビングと寝室を一体化させたワンルームタイプと一線を画し、１ＬＤＫのドアをなくし、壁面上部を開口させ、天井を区切らないことで空間のつながりを持たせている。
　代わりにパーテーションの役割を果たす壁面を配置しており、開放感と視線の遮断を両立させることで、新たな住宅スタイルを提案している。