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野村不動産アーバンネット 収益不動産開発事業 福岡地区で本格開始 第三弾として博多区中洲で開発

2008.02.04 17:47

 野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)は福岡市博多区中洲5丁目で開発用地を取得し、オフィスビル開発事業に着手した。開発名称は「中州5丁目プロジェクト」で、平成21年春の完成を目指す。
 同社は昨秋、博多リバレインの対岸に160坪の開発用地を取得、平成20年より地上8階建てのオフィス・店舗複合ビルの建設を開始する。敷地面積は529.48㎡、延床面積にして2806.63㎡。基準階面積は約290㎡となる予定。
 このほかにも同社は福岡・博多地区において平成19年6月に中央区西中洲で「西中洲プロジェクト」と同年7月に博多区住吉3丁目で「住吉三丁目プロジェクト」などの収益不動産の開発を展開しており、今回の「中州5丁目プロジェクト」は福岡・博多エリアにおける収益不動産開発事業の第3弾となる。
 今後も同社は福岡の代表的な商業集積地である大名地区・今泉地区・警固地区においても収益不動産開発用地の取得を予定しているとし、同エリアにおける商業施設・オフィス・住宅・ホテルを投資対象とした収益不動産開発事業を本格スタートさせる。




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