週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
不動産業界往来
2008.02.11 11:10
■アーバンコーポレイション、新子会社設立
アーバンコーポレイション(広島市中区)の子会社であるアーバン・アセットマネジメント(東京都千代田区)は、アセットマネジメント事業以外の開発・自己投資といった事業を、2月1日に設立したアーバンコーポレイションの100%子会社のアーバン・グローバルインベストメント(東京都千代田区)に承継する。新会社の代表取締役社長には松和司氏が就任する。
■NTTデータ、不動産会社向けASPサービス開始
NTTデータ(東京都江東区)は2月1日から携帯向け不動産情報サイトの立ち上げを支援するASPサービス「携帯ASP」を提供している。
■住友不動産販売、板橋区に仲介店舗新設
住友不動産販売(東京都新宿区)は2月1日、東京都板橋区常盤台二丁目5―3に仲介店舗「ときわ台営業センター」を新設した。これにより同社の直営仲介店舗は全国234店となっている。
■東京都、平成19年の新設住宅着工数発表
東京都が発表した都内における平成19年12月の新設住宅着工戸数は9768戸。前年同月に比べ、持家、分譲、貸家すべてが減少となっており、全体で43.3%の減少。減少はこれで6ヵ月連続となっている。また、平成19年通年の新設住宅着工戸数は前年比26.3%減の13万7303戸となっている。
■三鬼商事、1月末の最新オフィスビル市況を発表
三鬼商事(東京都中央区)は平成20年1月末時点のオフィスビル市況を発表した。これによると、東京都心5区におけるオフィスビル平均空室率は、前月比0.1ポイント低下の2.55%。エリア内で約5700坪の空室が減少したという。一方、大阪都心部の空室率は前月比0.22ポイント増加し4.93%となっている。
■住友不動産、三井住友銀行より1200億円を調達
住友不動産(東京都新宿区)は三井住友銀行信託口から永久劣後ローンにより総額1200億円を調達。また、行使価額修正条項付新株予約権を第三者割当により同行を割当先として発行することを発表した。
■健美家、登録ユーザー5000人突破
健美家(東京都港区)は、運営する不動産投資の収益物件検索サイト「健美家」のユーザー登録数が2月で5000人を突破したと発表した。同サイトには常に1万件以上の収益物件が掲載されており、月刊ページビューは約400万件となっている。