週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2008.02.18 17:40

■鹿島、米国南東部の建設会社買収
　鹿島（東京都港区）は１月１０日、米国地域の統括法人であるカジマUSA社を通じて、米国南東部の建設会社バトソン・クック社を買収した。同地域における建設事業の拡充が目的。代表者をはじめ経営陣は留任される見通しで、屋号の変更も行われない。

■明和地所、連結子会社を合併
　明和地所（東京都渋谷区）は、連結子会社である明和リアルネット（東京都渋谷区）と明和総合商事（東京都渋谷区）を４月１日付で合併させ、グループ力強化と経営効率化を図る。合併後の存続会社は明和リアルネットで、商号は明和地所住宅流通となる。

■ニューシティコーポレーション、新社長就任
　ニューシティコーポレーション（東京都港区）は２月１日付で代表取締役社長の原史郎氏が代表取締役副社長に、取締役上席副社長の藤田哲也氏が代表取締役に就任した。

■森ビル、東京都知事賞を受賞
森ビル（東京都港区）は、東京都の実施する、『海の森』整備等の緑化事業を目的とした「緑の東京募金」への協力について、「知事賞」を受賞した。これに伴い、このほど東京都から感謝状が授与されている。

■グローバンス、役員改選を実施
　グローバンス（東京都千代田区）は１月１５日付で役員の改選を行った。この結果、新たに取締役として呉本幸知氏と峯松文秀氏が就任している。

■ジョイント・コーポレーション、グループ企業再編
　ジョイント・コーポレーション（東京都目黒区）はグループ事業効率化のため、グループ企業であるエルカクエイ（東京都新宿区）、ジョイント・ランド（東京都目黒区）との間で不動産分譲事業を統合する。これにより、４月１日付でエルカクエイとジョイント・ランドを合併。エルカクエイを事業存続会社として、商号をジョイント・レジデンシャル不動産（東京都目黒区）へと変更する。また、合併後の新会社へジョイント・コーポレーションの分譲マンション事業の業務委託を行う。

■リロケーション・ジャパン、共同キャンペーン実施
　リロケーション・ジャパン（東京都新宿区）はビザ・インターナショナルと共同で、不動産業界におけるカード利用促進を目的とした「SmileLifeキャンペーン２００８」を実施する。キャンペーン期間は２月１５日から４月３０日までで、期間中にリロケーション・ジャパンが提供する「リロパッケージ」でVISAカード払いの契約をしたユーザーに対し、商品券が贈られる。