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ソラーレホテルズアンドリゾーツ 軽井沢と仙台港にロードサイド型ホテル建設 軽井沢は長期滞在客狙う
2008.02.18 17:40
ソラーレホテルズアンドリゾーツ(東京都港区)は長野県の軽井沢町と宮城県の仙台港付近でロードサイド型ホテルの建設をそれぞれ開始する。
軽井沢の「チサンイン軽井沢」は、上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」から4・5㎞の国道18号バイパス沿いに立地。年間780万人の観光客で賑わう軽井沢エリアの中心部からやや離れた、閑静で視認性の高い場所である。
長野県におけるチサンイン展開は軽井沢で5軒目、軽井沢町の自然保護条例に適合した、同社初の2階建てのロードサイド型物件となっている。
また、「チサンイン仙台港メッセ」は、宮城県内2軒目のチサンインホテル。三陸自動車道と仙台東部道路を結ぶ「仙台港北IC」から約900m、仙台港から1・2㎞の場所に立地。JR「多賀城」駅にも近いほか、大規模展示場の「夢メッセみやぎ」やプロ野球チームの東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地「フルキャストスタジアム宮城」も近く、また、今年秋には隣地に大型商業施設である「仙台港アウトレットパーク」が完成するなど、仙台の新たな中心地ともいえる立地となっている。