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サントリー 環境緑化事業参入 土を使わない緑化システム

2008.03.03 16:34

 サントリー(大阪市北区)は環境緑化事業「midorie(ミドリエ)」の展開を開始するため、環境緑化部を新設し、3月から環境緑化ビジネスに本格参入する。
 これに伴い、独自に開発した屋上緑化システム「緑の屋根」、壁面緑化システム「花のかべ」を3月3日から首都圏及び京阪神地区で先行発売する。
 ミドリエとは「緑のアトリエをイメージして名付けた同社の環境緑化事業ブランド名である。このミドリエの柱となる「緑の屋根」と「花のかべ」は、同社が独自に開発した新素材の「パフカル」を土の代わりに使用した新しい緑化システムである。土を使わない事で、軽く、植物が良く育ち、取り扱いが簡単という特長を実現している。




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