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JR東日本ステーションリテイリング 新たなエキナカブランド「エキタマ」 JR田町駅で売上5000万円目指す
2008.03.17 14:24
JR東日本ステーションリテイリング(東京都港区)は、JR東日本が推進する「魅力ある駅づくり」の一環として、「ecute(エキュート)」に続く、新たなエキナカブランド「エキタマ」をはじめる。
「エキタマ」は、メーカー・デザイン・販売各社のコラボレーションを通じて、エキナカの「新しいモノ」、「新しいコト」を生み出すコンパクトショップの名称。家具デザイン・製作をはじめ、暮らし全般にかかわるものづくりを行っているgrafとのコラボレートにより誕生した。直線の多い駅空間の中に、柔らかいフォルムを持つ「エキタマ」の店舗デザインは、これまでのエキナカショップにない独特の存在感を示。
第一号店は、3月25日にJR「田町」駅で誕生する。同駅の「エキタマ」では、良質な豚肉を使用したソーセージ、石釜で焼いたパンを使用したホットドックや鮮度と健康・安全にこだわったロック・フィールドのサラダなどを提供する。営業は平日のみ、年間で約5000万円の売り上げを想定している。