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東京圏駅ビル開発 年間売り上げ8億円を目指す 五反田駅に新駅ビル誕生カフェなど全6店が入居
2008.03.24 12:08
今月14日、東京都品川区のJR山手線「五反田」駅西口に新しく駅ビルが誕生した。施設の名称は「アトレヴィ五反田」。コンセプトは「GOTANDAnextstyle!」。カフェやフラワーショップなどこだわりの全6店をテナントとし、五反田の新しい顔をしてスタイリッシュな演出を目指したという。
運営にあたる東京圏駅ビル開発によると、「アトレヴィ」の「アトレ」は魅力を意味するフランス語が語源で、「ヴィ」は生活、人生を意味する、これも同じくフランス語が語源だという。
この施設は、地上5階建てで延床面積は1100㎡、店舗面積が780㎡。鉄骨造で、駅に並行に沿うような形で建設された。
当日はオープンセレモニーが行われ、東日本旅客鉄道の中川善光事業部長、JR「五反田」駅の鈴木龍三駅長らが出席。テープカットを行った。今後、同施設では営業時間(コアタイム)を午前11時から午後10時までとし、年間売上げは想定で8億円としている。