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東京建物 伊勢崎市SCの名称「SMARK」に決定 平成20年秋オープン予定笑顔を呼ぶ地域交流の場へ
2008.05.19 17:22
東京建物(東京都中央区)は、群馬県伊勢崎市西小保方町にて建設中の郊外広域商圏型ショッピングセンター「(仮称)伊勢崎東部ショッピングモール」の正式名称を「SMARK(スマーク)」に決定したことを発表した。同物件は、伊勢崎インターチェンジより国道17号線を南に2・5㎞進んだ場所に位置する。敷地面積は約10万㎡、地上3階建てで、延床面積は約9万9800㎡、商業施設面積は約5万5000㎡の規模を誇る。
企画運営は東京建物グループのプライムプレイスで、平成20年秋のオープンを予定している。建築ファサードの大庇のデザインは、伊勢崎の伝統工芸として親しまれている織物「伊勢崎かすり」を表現するなど、地域に合わせた建物作りに配慮がなされている。
今回決定した「SMARK(スマーク)」は、ここに来れば誰もがみんな笑顔になれるという願いをこめた「SMILE(微笑む)」と、周辺地域には公園が非常に多いという特徴から「PARK(公園)」とを組み合わせた造語で、地域の人々の交流の場として、一日中楽しめる場所のひとつとして仲間入りできるような施設でありたいという思いが表現されているものである。