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サンケイビル ブリーゼタワー商業ゾーンの名称決定 核店舗はユナイテッドアローズ10月3日にグランドオープン

2008.05.19 17:21

 サンケイビル(東京都千代田区)は、大阪市北区で開発を進めている「ブリーゼタワー」の中核施設となる商業ゾーンの名称を「ブリーゼブリーゼ(BREEZEBREEZE)」に決定すると同時に、出店店舗について発表した。なお、「ブリーゼタワー」は今年7月に、「ブリーゼブリーゼ」は同年10月3日にグランドオープンする。
 商業ゾーンには、「ブリーゼタワー」の地下1階から地上6階、および33階の計8フロアで構成される。総店舗面積は約1万㎡で、物販・飲食・サービスなど60店舗が集積する。
 物販店の核店舗は、1階と2階に出店する「ユナイテッドアローズ」で、店舗面積は約890㎡。ユナイテッドアローズの関西エリア旗艦店として、関西地区随一の品揃えを誇る店舗となる。飲食店の核店舗は、フランス料理界の巨匠アラン・デュカスの「大阪テロワール(大阪の地域性)」に基づいた、大阪独自のビストロ・フレンチレストランで、店名は後日発表される予定。
 なお、同ビル10階から32階に区画されているオフィスゾーンは8月1日、小ホールと5つの会議室を併設する「ブリーゼプラザ」は10月3日、そして客席数912席を擁する大ホール「サンケイホールブリーゼ」は11月15日のオープンを予定している。




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