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ラサールインベストメントマネージメントインク 羽村市に4番目のBTS物流施設を開発

2008.05.19 17:23

 不動産投資顧問会社、ラサールインベストメントマネージメントインク(米国イリノイ州)は、東京都羽村市神明台にある工業用地の物流施設「(仮称)羽村物流センター」の建設工事を開始した。竣工は平成21年1月末の予定。
同物件は、コニカミノルタホールディングスより平成19年4月に取得した土地、敷地面積2万6712・92㎡に、トーヨー(埼玉県入間市)向け物流センターを開発するもの。物件規模は、地上4階、延床面積4万2849・14㎡となる。
 同社CEO兼投資執行役員(物流投資部門担当)の中嶋康雄氏は「企業のオフバランス化の多様化が進み、またクレジット環境が厳しくなる中、弊社の豊富な資金源をもとにした総合的開発マネージメント力と、オーダーメードのソリューションへのニーズはさらに高まると思われます」と話す。
 同物件は、同社4番目のビルド・トゥ・スーツ(BTS)としての物流施設となり、「ラサール日本ロジスティクスファンド」に組み入れるとしている。




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