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リプラス 新宿三丁目に商業・住居の複合施設 子会社に運営委託しサービスアパートメントを経営
2008.06.02 16:20
リプラスは、同社の連結子会社である、リプラス・アドバイザーズがアセットマネジャーとして企画・開発に参与した複合施設「HUNDREDCIRCUS(ハンドレッド・サーカス)」のWestTowerが、平成20年6月1日にオープンすることを発表した。
同物件は新宿区北新宿3丁目、JR総武線「大久保」駅より徒歩3分に立地する。敷地面積は3094・74㎡、地上24階地下2階建てで、延床面積にして1万8914・26㎡となる。1階部分は商業施設、同1階から24階までが集合住宅の用途だ。このWestTowerには、「フレイザープレイス・ホフ新宿West」がテナントとして入居し、209室を擁するサービスアパートメントとして営業する。同サービスアパートメントの経営はリプラスの連結子会社であるリプラス・ホスピタリティが行い、運営はフレイザーズ・ホスピタリティ(本社:シンガポール)が担当する。
同サービスアパートメントは、主に中長期滞在の顧客層をターゲットとしており、食器類や電子レンジ、冷蔵庫などのキッチン用品、洗濯乾燥機、ベッドなどの基本的な家具が完備されており、すぐに新生活をはじめることができる。