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＜新技術研究＞アーカスクリエイト　借り手に配慮した充実の検索機能　京阪神エリアの仲介ウェブサイト運営開始

2008.06.09 15:25

　京阪神エリアのビルメンテナンスやマンション管理、レンタルオフィスなどを運営しているアーカスクリエイト（大阪市北区）では、新たな中核事業として仲介業務を開始した。
　同社営業部部長、西田拓也氏は新事業について「これまで管理業務の他にも、空室活用としてレンタルオフィスやトランクルームなどの運営もしてきました。しかし空室対策の基本はやはり借り手を見つけ出す事であり、オーナー側からの要望も多かったので業務を開始しました」
　ウェブサイトもスタート。借り手側が簡単に物件を探せるという点を重視し、大阪を中心に、京都と兵庫の物件を掲載している。
　物件の写真と名称をできるだけ紹介し、実際に下見に行きやすくした。物件名までは記載しないサイトが多い中、これも借り手重視の結果だとの事。
　また、希望に沿う物件が見つからない場合でも、サイト上の「リクエスト登録フォーム」に必要事項を記入して送信すれば、該当する物件が出た時にすぐ連絡が送られるようになっている。ＦＡＸでも同様のサービスを受ける事ができる。
　同サイトにはオフィス移転マニュアルも掲載。不動産に不慣れな人でも、物件の選択から実際の移転まで、安心して行うためのサポートページとの事だ。