週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
不動産業界往来
2008.06.16 11:36
■大和ハウスリート投資法人が東証上場承認取り消し
大和ハウスリート投資法人(東京都中央区)は、市場環境の悪化から東京証券取引所の不動産投資信託証券市場への上場中止を発表した。
■三菱地所リアルエステートがエージェントと業務提携
エージェント(東京都港区)は、5月19日付で宅地建物取引業者免許を登録した。また、業務パートナーとして三菱地所リアルエステートサービスと業務提携契約を締結した。
■ジャパン・シングルレジデンス投資法人が京都の物件取得中止
ジャパン・シングルレジデンス投資法人(東京都港区)は9月27日付で公表していた「G―CREST京都四条烏丸」の信託受益権取得の中止を発表した。予定していた資金調達がサブプライム問題等で完了しなかったためとしている。
■レイコフが自己破産申請
レイコフ(大阪市中央区)は6月6日付で民事再生手続きを取り下げ、大阪地裁へ自己破産を申請、破産手続きを開始した。また、これに伴いグループ企業5社も相次いで自己破産を申請している。負債総額は6社合計で284億6400万円。
■三光ソフランホールディングスがハウジング恒産を子会社化
三光ソフランホールディングス(さいたま市大宮区)は、ハウジング恒産(東京都新宿区)を株式取得により子会社化すると発表した。
■リサ・パートナーズが三島信用金庫と業務協力協定締結
リサ・パートナーズ(東京都港区)は6月10日付で三島信用金庫(静岡県三島市)との間で事業再生に関する業務協力協定を締結した。
■西武ホールディングスが機構改革で総合企画本部設置
西武ホールディングス(埼玉県所沢市)は6月25日付で機構改革を行い、グループ経営戦略立案機能を担う総合企画本部設置を発表した。これに伴い、既存の総合企画部は廃止されている。また、同本部傘下に不動産事業推進室を新設している。
■東京建物がCO2排出権1000トン取得
東京建物(東京都中央区)は環境保全活動の一環として、クリーン開発メカニズムプロジェクトに基づき、みずほ信託銀行(東京都中央区)からCO2排出権信託受益権1000トンを取得した。同社はこの排出権償却を目的として、ブリリアオーナーズクラブ会員を対象にエコバッグの販売を実施する。