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住友不動産 2大再開発マンションを発表 大崎・麻布十番駅至近に超高層タワーレジデンス

2008.07.21 15:57

 住友不動産(東京都新宿区)は、大崎・麻布十番の都心部2エリアにおいて、再開発事業の一環として超高層分譲マンションのオープンを発表した。
「大崎ウエストシティタワーズ」はNIPPOコーポレーション(東京都中央区)、住友商事(東京都中央区)、東急不動産(東京都渋谷区)を含めた4社共同による事業である。物件の総敷地面積は1万4289・38㎡で、地上39階建てのW棟、地上38階建てのE棟の2棟によって構成される。アクセスはJR「大崎」駅西口から徒歩3分、物件から駅までは屋根付きのペデストリアンデッキによって結ばれているため、段差はほとんどなく、雨の日などは傘を差さずに通行することが可能である。外観はガラスカーテンウォールを採用しスタイリッシュな印象を与え、制震構造、エントランスから玄関までの5重のセキュリティ、24時間の有人管理、緊急地震速報配信サービスなど、入居者の安全・安心を追及した内容となっている。完成予定は平成21年9月下旬となっている。
 「シティタワー麻布十番」は三田小山町地区第一種市街地再開発事業の敷地内に建設中で、敷地面積6906・38㎡、地上38階地下2階、総戸数は500戸となる。最寄り駅は「麻布十番」駅と「赤羽橋」駅でいずれも徒歩4分で周辺は六本木ヒルズ、東京ミッドタウンなどのショッピング施設が充実している。完成予定は平成21年5月末である。




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