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<コンセプト物件竣工 柏の葉フューチャービレッジ>三井不動産/三井不動産レジデンシャル 柏の葉キャンパスエリアにおいて環境・健康がテーマの催事拠点に 環境に配慮した設計の地域活動拠点誕生
2008.08.11 16:10
三井不動産(東京都中央区)および三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)は、つくばエクスプレス沿線、柏の葉キャンパスにおいて、環境・健康をテーマに様々なイベントやセミナーを開始する、地域コミュニケーションの活動拠点、「柏の葉フューチャービレッジ」を開設する。
同施設では、14kwのソーラーパネルを屋上に設置し、メイン施設で使用する電力量の42%を自給する太陽光発電システムや、2000貯蓄可能な雨水タンクの採用など、地球環境に配慮した様々な取り組みを行っており、メイン施設においては約52%のCO2削減効果を見込んでいる。敷地面積が約1000㎡、建物面積が約400㎡。地域住民や東京大学、千葉大学らが様々な活動を実施する拠点となる「まちのクラブハウス」、「キッチン付会議室」、「がん患者・家族総合支援センター」、そして三井不動産柏の葉キャンパスシティプロジェクト推進部の現地オフィスの施設から構成されており、同施設の活動から柏の葉キャンパスエリアの活性化に貢献していくとしている。