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ケアパートナー慶応大学と共同研究実施
2008.08.11 16:00
大東建託子会社のケアパートナー(千葉県柏市)は、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターと介護予防および介護度維持・改善に関する共同研究について合意した。現在、ケアパートナーは全国58カ所にデイサービスセンターを運営し、介護事業を展開している。ケアパートナーのデイサービスセンターでは、介護度に合わせた気配りや対応を前提に、自然に身体を動かしながら機能訓練を図るなど、様々なサービスを提供している。その一環としてデイサービスにおける日常生活そのものがトレーニングの場であるとの考えに基づいた機能訓練「Qアップトレーニング」を考案、月間延べ約3万7000人超の要支援・要介護の高齢者に対しトレーニングを行っている。
今回の共同研究は、同社が保有する様々な利用者データをベースに、「Qアップトレーニングを用いた介護予防および介護度維持・改善効果の検証」をテーマにスポーツ医学の観点から慶應義塾大学と協力する。