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ラサールインベストメントマネージメント 物流不動産投資戦略を発表 市場ニーズへの対応で成長は十分可能と強調
2008.08.25 12:16
ラサールインベストメントマネージメント(東京都千代田区)は20日、東京都港区の日本財団ビルで同社の物流不動産に対する投資戦略を発表した。同社CEOの中嶋康雄氏が同社の物流不動産投資の経緯について述べた後、各担当者による発表が行われた。
発表では、現在の日本における物流不動産市場が、新しく大きな物件を望むユーザー側と、小型で古い物件が大量に存在する供給側との間にギャップが生じていると指摘。そのため、供給棟数が過剰と言われる市場にあって、アセットとして成長する余地はあると述べる。さらに、今後物流不動産市場に求められるのは、バリューアップをして、外売りができるアセットマネージメントチームであると強調した。