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三菱地所 東梅田駅直結の好立地オフィス建替 アセットマネジメントは地所とMKAMが共同で実施

2008.10.06 18:05

 三菱地所(東京都千代田区)とエムケーキャピタルマネジメント(MKCM)は、大阪市北区の各線「梅田」駅前において、オフィスビル建替え事業「(仮称)大阪東梅田ビル新築プロジェクト」に着手することを発表した。
 同プロジェクトは、三菱地所とMKCMが出資する「東梅田ポルタ特定目的会社」(以下:SPC)が、大阪市北区曽根崎二丁目所在の土地・建物を取得し、建替事業を行うもの。アセットマネジメントに関する業務をMKCMの100%子会社である、エムケーアセットマネージメント(MKAM)が行い、プロジェクトマネジメントに関する業務を三菱地所とMKAMが共同で行っていく。
 敷地面積は約560㎡、地上11階地下3階の規模で、延床面積は約5600㎡。低層部に商業店舗を設けるオフィスビルである。
 同物件は、御堂筋を挟んで阪神・阪急百貨店の対面に位置し、大阪市営地下鉄谷町線「東梅田」駅に直結する好立地にある。今後、大阪市交通局等と、地下鉄の出入り口および改札口の合築事業に関わる建設基本計画について同意に至り、建替事業に着手することとなった。




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